ABSOLUTE EGO DANCE(作曲:細野晴臣) - YMO『SOLID STATE SURVIVOR』収録。「テクノポリス」と「ライディーン」に挟まれたこの曲こそ、「ファイアー・クラッカー」に続くYMOのコンセプトを体現するものだった。テクノポップと沖縄民謡の融合は衝撃的。


奉納者

TECHNOTITE.JP(テクノタイトドットジェーピー)
メンバー: Dorayaki Taro, halcyon

コメント

Dorayaki Taro:何パターンか作りました。収録されたのはそのうちの一つです。未収録の中には、途中にナレーションが入るというバージョンがありました。ここではそのナレーションのシナリオを紹介します。

子供の頃、音楽好きが集まると、ライディーンか、テクノポリスか、どっちがカッコいいのか、よく白熱した。私はあたかもライディーンのふりをしていたのだが、実のところ本当は、このエゴダンスのベースラインほどカッコいいものはないと考えていたんだ。そこで、給食の時間にこの曲を流したこともあった。今こそその頃の私に言いたい。君の考えはアブソルートに正しい。頑張れ自分。やり抜け自分。たとえ題名の単語がわからなくとも、それくらい辞書で調べたらどうだ自分。

使用機材
Reason (Reason Studios), Gadget (KORG)など