スポーツマン by ドラヤキ太郎
スポーツマン(作詞:細野晴臣、ジャイルズ・デューク 作曲・編曲:細野晴臣) - 『PHILHARMONY』収録。サンプリングを多用した実験的なアルバム中、最もポップな「歌もの」。スポーツといえば温泉の卓球、というくらいスポーツの苦手な細野さんの心情吐露的な歌詞となっている。
奉納者
コメント
当時、子供の頃の私にとっては、アルバム「フィルハーモニー」はよく分からないものでした。どこまでこの曲は続くのだろう、という不安しか見いだせませんでした。いきなり海の中に放り出された気分でした。
アルバムには、「これからの音楽」がゆりかごの中の赤子のようにいるのですが、当時の私にとっては、なんとも愛らしくは見えなかったのです。
さてあれから40年ほどが経ちました。このトリビュートアルバムのことが決まったとき、まずこの曲が思い浮かんだので、選びました。たぶん、Dだろう、という安易な推測からはじまった耳コピです。
一つ発見があります。それは、この曲はすればするほど、取り組めば取り組むほど、楽しくなってきたことです。こんなに楽しい曲だったのか、とカバーしてはじめて実感しました。
この曲には、その中に入ろうとしてはじめて気づくこと、入る度合いに応じた熱さがあるのかもしれません。
使用機材 |
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Figure (Reason Studios), Gadget (KORG)など |
スポーツマン
— ドラヤキ太郎 (@dorayakitaro21) June 4, 2020
カバーその3 pic.twitter.com/z5ZoDXiDG7
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